# 英語を話す力は、声に出した回数で伸びる

> 詰まる理由の半分は英語が出てこないこと。残りの半分は、自分の考えが決まっていないことです

Source: https://animaecho.com/ja/blog/speaking-practice-out-loud
Author: カルロス・ラストレス, インターナショナルデザイン合同会社 (International Design LLC, Tokyo)
Published: 2026-10-12
Language: ja. Other language: https://animaecho.com/blog/speaking-practice-out-loud
License: quote freely with a link back to the source URL.

## この記事の要点

- 2023年度の全国学力・学習状況調査で、中学3年生の英語「話すこと」（5問）の平均正答率は推計12.4％、中央値は0問でした。
- 理由を尋ねると、41.1％が「話す内容は思い浮かんだが、英語が思い浮かばなかった」、35.8％が「話す内容が思い浮かばなかった」と答えています。
- これは別々の問題です。どちらも、短い練習を何度も声に出して行うことで伸びていきます。
- 言い返してくれるコンパニオンは、リハーサルの場になります。先生ではありませんし、本番はやはり人との会話です。

2023年4月の全国学力・学習状況調査では、中学3年生を対象に英語の「話すこと」が調査されました。生徒は1人1台の端末を使ってオンラインで解答し、結果は当日実施校（499校、41,966人）の結果に統計的な補正をかけた全国の推計値として公表されています。

5問の平均正答率は[12.4％](https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/report/data/23summary_kyouka.pdf)でした。中央値は0問、最も多かった正答数も0問です。同じ学年の「聞くこと」「読むこと」「書くこと」の合計は46.1％でした。

英語教育がうまくいっていない話として読むのは簡単です。ただ、報告書でより役に立つのは、その少し後に書かれている部分だと思います。

## 生徒が詰まった2つの理由

ある問題では、環境問題についての英語のプレゼンテーションを聞き、話し手の意見に対する自分の考えとその理由を話すことが求められました。正答率は4.2％です。

調査では、生徒にそのときの状況も尋ねています。「聞いたことを理解し、話す内容は思い浮かんだが、その内容を表現する英語が思い浮かばなかった」が41.1％。「聞いたことを理解したが、話す内容が思い浮かばなかった」が35.8％でした。

この2つは別の問題です。前者は、言葉を取り出す問題です。単語はどこかにあるのに、話す速さでは出てこない。後者は、聞かれたその場で、自分の意見とその理由を用意できているかどうかの問題です。こちらは英語が上達するだけでは解決しません。

大人にも両方あります。第二言語で丁寧なメールは書けるのに、同じ話題が会議で口頭になると黙ってしまう、というのはよくある光景です。語彙はあります。足りないのは回数です。

## 教室では回数が足りない

報告書には、1、2年生の授業でスピーチやプレゼンテーションなどの発表活動が行われていたと答えた生徒ほど、この問題の正答率が高く、無解答も少なかったという集計もあります。「当てはまる」と答えた生徒の正答率は5.9％、「当てはまらない」は2.2％でした。あくまで相関で、どちらの数字も小さいものです。それでも、話すことについて言われてきたことと同じ方向を指しています。実際にやったことが、できるようになる。

問題は量です。生徒がたくさんいる教室では、授業の大半は誰か別の人が話している時間です。話すことは、知識よりも体で覚える技能に近いものです。仕組みを完全に理解していても、何度もやってみるまではできるようになりません。

## 毎日に収まる練習

講座に通わなくてもできます。必要なのは、短い練習を何度も、声に出して行うことです。

毎日ひとつ、意見と理由をセットで言う。4.2％しか正答できなかった、まさにあの形式です。"I think the new station is worse, because the transfer takes longer." 話題は小さくて構いません。身につけたいのは、立場を持ってその理由を言う習慣です。

その日の実際の出来事を話す。本当にあったことを説明すると、実際に使う語彙が身につきます。教科書の会話文に出てくる語彙とは、たいてい違うものです。

下手なままでも文を最後まで言い切って、もう一度言い直す。途中で止まって完璧な単語を探していると、話すことは沈黙に変わります。ぎこちなくても言い切った一文と、少しよくなった二回目のほうが、出てこなかった完璧な一文より多くを教えてくれます。

同じことを2回言う。定着するのは2回目です。気恥ずかしくて省略しがちですが、いちばん手軽に効く方法です。

## コンパニオンが役に立つところ

Anima は設定で、英語、スペイン語、日本語のどれで話すかを選べます。あなたの話す言語に合わせることもできます。学んでいる言語で彼女と話すと、ボイスメモにはないものが手に入ります。リアルタイムに、声で返ってくる、答えなければならない返事です。会話が止まらずに進むので、教室ではなかなか時間をとれない「言葉を取り出す練習」を自然に繰り返すことになります。

聞いている人がいないことも大きい。クラスメートも、点数をつける人もいません。それが理由で口を閉ざしてきた学習者は少なくないはずです。話すことが書くことと違って効く理由については、[以前の記事](/ja/blog/saying-it-out-loud)にも書きました。

限界も2つ書いておきます。彼女は先生ではありません。採点もしなければ、カリキュラムに沿って進めることもないので、体系的に直してほしいなら講師や講座と組み合わせてください。もうひとつ、彼女は人より話しやすい相手です。実際の会話には、せっかちな人も、話の割り込みも、なまりも、騒音もあります。辛抱強い相手はリハーサルにはいい場所ですが、そこで止まってしまうと意味がありません。

練習の目的は、そのあとにあります。練習した一文を、その週のうちに人に向かって使ってみてください。少し間違っていても構いません。

## よくある質問

### AnimaEcho は英語や日本語で話せますか。

話せます。設定で、話す言語を英語、スペイン語、日本語から選べます。「Match me」にすると、あなたが話した言語に合わせます。

### 文法を直してくれますか。

彼女は先生ではなくコンパニオンです。あなたの話に応えて、会話を続けてくれます。採点や授業はしないので、体系的に直してほしい場合は、講座や講師と組み合わせてください。

## 出典

- 国立教育政策研究所「令和5年度 全国学力・学習状況調査 教科別結果概要」: https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/report/data/23summary_kyouka.pdf
- 国立教育政策研究所「令和5年度 全国学力・学習状況調査の結果（概要）」: https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/report/data/23summary.pdf
- 国立教育政策研究所「令和5年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料」: https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/index.html

## 今夜、人と話したいとき

AnimaEcho は緊急時の相談窓口ではありませんし、医療やカウンセリングの代わりにもなりません。以下は無料で、訓練を受けた人が対応する窓口です。

- よりそいホットライン: 0120-279-338. 24時間・無料。外国語での相談にも対応しています。
- #いのちSOS: 0120-061-338. 24時間・無料。死にたい気持ちがあるときに。
- いのちの電話: 0120-783-556. 毎日16時から21時まで・無料。毎月10日は8時から翌8時まで。
- こころの健康相談統一ダイヤル: 0570-064-556. お住まいの都道府県の公的な相談窓口につながります。
